主にビジネス用語として使われる言葉に「インプット」と「アウトプット」という言葉があります。
インプットとは「入力」という意味で、主に勉強や研修などで何かを学ぶことを指します。つまり自分自身に必要な知識を入力するという意味です。
アウトプットとは「出力」という意味。インプットで学んだことを仕事の成果などに反映させるなど、何かを生み出すことを指します。
最近では、ブログやSNSで情報を発信する人が増えましたが、そうして情報発信する人たちの間でも、この「インプット」と「アウトプット」という言葉はよく配信されますね。
インプットだけで安心しない
インプットは昔では書籍を読んで知識を自分から動いて得ようとしていました。現在では、インターネット、youtubeなどにより簡単に情報をインプットする事が可能です。これが落とし穴。よくあるセミナーでも同じ事が言えるのですが、情報をインプットした事で、自分はアウトプットまでも出来たと勘違いする事が多いのです。
気休めのセミナー開催で稼げる時代
ここで少しブラックな話をしてみます。先程話したインプットする事で安心する人が多い事で、情報商材・セミナー開催・コンサルティングで大きく稼ぐ事が可能な時代なのです。私自身もサラリーマン時代は、会社を代表してセミナーにバンバン行って、進んで行っている自分に安心していました。
自社のサービスに反映出来る事なんてほんの一部だったのです。
近年よくある『主婦が副業で月収100万円稼いだ方法』『サラリーマンの副業で月収20万円』『好きなことをやるだけで月収100万円』なんて、みんなが引っかかる手法なんです。だって、もし私が稼いでもいない月収200万円稼いだ方法!と言って、その方法をあなただけに教えます。月額1,000円の会費を払ってくださいね。メルマガ月額700円。まぁ、損しても苦でない金額ですよね。
ありがとうございます。その月額費用で私は月収200万円稼げました!となるのです(笑)こういうのは女性起業に関しても多いので注意しましょう。
安心に払うお金はある人が多い
保険も宗教もそうなんです。安心にお金を払って儲けるんです。話は戻りますが、情報をインプットする事で、自分もやれてる人の気がする。情報を持った砂らしい人になれた気がするのです(笑)
そうじゃない!アウトプットとのバランスが大事
インプットはアウトプットしてこそ、自分の身になると思いませんか?勉強して、それを人に教えたときに、その勉強は自分のものになるのと同じです。インプットして、アウトプットして。そして、アウトプットした事でお金を頂けるのです。サラリーマンは、アウトプットして会社の利益になった時に、お給料がいただけるのです。会社に習い事をしにいってるんじゃ〜ないのです。
日常にインプットとアウトプットの時間を作る
日常の中でインプットする時間を30分〜1時間でもいいので、朝や夜中にインターネットやyoutubeで真剣に情報を調べる。集める。そしてお昼の仕事にアウトプットする。その繰り返しは半年、1年後には大きく自分自身の身になります。努力なんて重い言葉じゃなくていいのです。インプットとアウトプット。ほとんどのセミナーなんてyoutubeで同じ事を見れます。足を使い、お金を使い、時間を使うと人はやった気になるのです。私はこの歳になってから気づきました。これから死ぬまではインプット・アウトプットの繰り返しの人生をおくれる事に喜びすら感じます。