文化芸術による新しい価値の創出と地方創生シンポジウム
行ってきました!京都に文化庁が移転してきます。
最近まで知らなかった。
だからどうって感じもするけど良い事だ。
オープニングはGEARのratioのノンバーバルパフォーマンス。
メインのピエロは面白かった。少しパフォーマンス見て見て感があったのは好きではなかったけど。
そして、「新しい文化政策」アイデアコンテスト受賞者発表会。
これは、最優秀賞の高校生のプレゼンまとめ方がすごく良かった。きっと先生が良いんだな。
普通に素人感が消えていた。現実には高校生だから出来る内容で、大人じゃそこにかかるお金が用意出来ないと思う。
それ、落合さんも言ってたけど「お金」は現実問題なんだよね。
そして、待ってました!パネルディスカッション。
大好きな落合さんと、カリスマ小山さんのディスカッション。
ツイッターによると胃腸炎で入院レベルの中の仕事だったようです。大丈夫かな・・・。
話の内容は正直つまらなかった。竹宮さんはやたら話しが長いし。なんのディスカッションなんだか。
落合さんと小山さんだけで個人的には良いかと。
京都には自然文化が多く存在する。だから文化庁を移転すると飛躍するのでは?的な文化庁意見。
安易ですよね文化庁さん。
落合さんが、守られてきた文化とは宗教に関わる物で税金のかからない物。
税金がかからないから所有しつづけられてきた。お金持ちの人達だけの中で自慢してきた文化じゃダメ。
文化を作ったが死んでから残された文化にも税金がかかるなら、お金持ちでないと守り続けられない。
だから、宗教的要素のあるものばかり。との言葉が納得だらけの話しでした。
京都はどうすればいい?の内容に、京都は生活自体が文化として考え、住んでいる人、生活を文化として
守る仕組みとお金を文化庁は用意しなくてはならない。
素晴らしい!さすが落合さん。視野が違うよ他の人と。
すごく納得だし、自分自身の最近の動きの中で、すごく引っかかっている事を言葉にしてもらった感じがした。
さらに、
デジタルネイチャーはテクノロジーが表に出過ぎないギリギリのところを狙っている。
それは技術だけがフューチャーされて、生産性が高まると当時にその価値は既に2番以降になる。
テクノロジーだけでは文化になれない。
テクノロジー、AI、プログラミング、浮足立った人達に軽くメス入る言葉でした。
子供たちにはスマートフォンを作る為の勉強じゃなく、そんな物は当たり前の時代で大人になるのだから、
AIによる蓄積されたテクノロジーをどう活用して文化を創造出来るのかを勉強するべきじゃないの?
今更キーボード叩いてプログラムする人は、一部の頭のいい人だけで良く、キーボードすらもなくなる将来なのに
プログラミング(C言語やJAVA)がね、とか。黒電話作る勉強必要だった?うちらの世代。
論理的思考のプログラミングを基本として、そこにコミュニケーション力と人間ならではの文化的能力が必要なんじゃないの?
って思う。
京都は今、インバウンドに振り回されている。目先のお金に群がる京都が今度どう地に足をつけて
文化に取り組んでいくのか。このままでは京都はダメになる。
京都の歴史、生活、文化、言葉、それ自体を文化遺産として生活出来る支援を文化庁に求めます。
いいね〜落合さんはきっと見えてるんでしょうね。その上で何か自分には策があるような感じのお話でした。
いつかきっと、そういう仕事のお手伝いが出来たらいいなとすごく思った一日でした。
落合さんにいつか直接会いたいぞ!